設置前:屋根の話 of エコナバンクドットネット

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● 設置前のお話:屋根の話

ご自宅の屋根を見てみてください。

* 一般住宅の屋根は、同じつくり同じ形のものを探すのが大変難しいほどに種類があります。太陽光発電システムの設置は主に屋根に行いますので、この「屋根の個性」が大変問題になります。
* 太陽光発電システムの各メーカーでは、「屋根の個性」に対応するために様々な工夫をしています。しかし、一部の屋根では設置が困難な場合も存在します。

当社では、太陽光発電システム設置に当たっては、屋根に十分な強度があるかどうかの診断もご検討段階で行います。

* 屋根の傾斜度合いもまた問題です。発電効率からの理想は、およそ30度傾斜です。
* 屋根の傾斜は、「屋根勾配(やねこうばい)」と言い、実際の角度ではなく、「寸勾配」で現します。
* ◇10度は2寸勾配、20度は4寸勾配、30度は6寸勾配、40度は8.5寸勾配

以下を参考にご自宅の屋根を良く見て、「屋根の個性」を知っておいてください。


■設置する屋根の方角。

 基本は、真南向きが最良です。その向きから、どのくらい傾いているかによって、発電できる容量に差が出ます。
 北向きの場合は、設置不可や、念書を頂く場合等、基本的にお勧めはできません。南向きを100%とすると東・西向きは80~85%、北向きで50%以下となリます。また地域や方位によって異なります。
 一般的に西面や東面などに方位が振れるほど、勾配がゆるやかな方が良い傾向があります。
 図面等で詳細な打ち合わせをしてください。

■屋根の形

roofdesign_1.gif切り妻(きりづま)
南斜面が、比較的大きく容易に取れるデザインの屋根です。条件の良い屋根ならば、もっとも安価に太陽光発電パネルを多く設置できる屋根デザインです。
北側斜面にも設置する場合もありますが、発電量は期待できません。



roofdesign_2.gif寄棟(よせむね)
寄棟 家がどの方向を向いてたとしても、発電量が期待できる屋根デザインです。最近では、長方形形状の発電パネル以外の三角形のパネルも発売されていますので、効率良く屋根の形に合わせて、太陽光発電パネルを設置できます。



roofdesign_4.gif入母屋(いりもや)
入母屋 立派なつくりの屋根に多く見られる屋根デザインです。太陽光パネルの設置に関しては、寄棟の屋根と同様です。しかし、寺院のような大きな入母屋屋根の場合、まれに屋根が微妙に「そり」がある場合があります。その場合は、太陽光パネルが設置できませんので注意が必要です。また、下記に記載した瓦の形状も重要ですので、詳しくは、当社営業にご相談ください。



roofdesign_5.gif片流れ(かたながれ)
片流れ 南傾斜なら、もっとも太陽光発電システムの設置に向いた屋根です。しかし、多くの片流れ屋根の場合、北側傾斜が多く、その場合は、条件は非常に悪くなります。太陽光発電パネル面積を多く取れますので、まったくの北向き斜面以外ならば、比較的多くの発電量が期待できます。太陽光発電にとって、方角がたいへん重要になる屋根デザインです。



roofdesign_6.gif方形(ほうぎょう)
方形 寄棟屋根と同様のことが言える屋根デザインです。



roofdesign_7.gif陸屋根(りくやね、ろくやね)
陸屋根 太陽光発電にとって比較的メリットのある屋根デザインです。しかし、角度がまったく無いため、太陽光発電パネル自体を傾斜させて設置する必要があります。太陽光発電パネルを支える「架台」が高額となりがちな屋根デザインですので注意が必要です。




■屋根材の種類

rm5_photo4.jpgrm5_photo6.jpgrm5_photo5.jpg* 瓦葺き

和瓦や洋瓦等、種類がたいへん多く、太陽光発電パネルとの相性を判断するのがたいへん難しい屋根材料です。陶器瓦、コンクリート瓦、フランス瓦、スパニッシュ瓦などなど。


photo31.gif瓦の固定方法も様々で、単にはめ込んだだけのものから、古いお宅の場合、土で目止めをしている場合など様々です。メーカーにより対応して居る場合も多々ありますので、綿密な打ち合わせをお勧めします。



daiku01.jpg* 金属葺き

太陽光発電パネルとの愛称は比較的良い屋根材料です。しかし、縦葺の屋根の場合、メーカーによっては対応していないものも有ります。やはり独自でのご判断は避けていただいたほうが良い屋根材料です。



img02.jpg* スレート葺き

天然素材のスレートから合成素材のスレートまで、これも種類が豊富です。しかし、おおむね平らなものが多いので、太陽光発電パネルの取り付けには向いている屋根素材です。



■その他の問題

○建物そのものの構造
 防音や、防寒の為の「高気密構造」の住宅の場合も、注意が必要です。施工業者によっては出来ない場合もあります。
20100206195556.jpg 凍結などの可能性が高い、寒冷地での工事も経験が必要です。通常地域と同じではありませんので、これも綿密な打ち合わせをしてください。



○特殊な屋根
 雪止め付きや、逆傾斜の「無落雪屋根」等の特殊な形状の屋根ですが、場合によっては設置可能な場合もあります。

○海辺の場合
 塩害の影響から、メーカーによっては保証対象外もしくは、施工が出来ない場合があります。海辺よりおおむね500m以上の距離が必要と言われています。ただし、メーカーによって対応が異なりますので、詳細な打ち合わせを薦めします。

○建物の建築年数
 これもメーカーによって基準は様々ですので一概に言えませんが、傾向として10年以上の建築年数の場合、設置できない事があります。
 また、1981年の建築基準法耐震基準の変更があったため、これ以前の建物によっては、建築構造的に設置が出来ない場合もあります。
 ただし、実際には建築年数よりも、現地調査の結果が重要です。屋根のリフォームと一緒に設置と言うケースもありますので、詳細な打ち合わせが必要です。


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たいへん分かりやすく詳しい説明が記載されています。








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